今世紀に入って以降、サブカル下位に留まらず一般社会でもこのようなキャラクターメイキングの重要性が認知されはじめ、企業や公的団体のイメージアップ戦略にも用いられるようになり、ついには昨年には国政政党が採用(※日本共産党カクサン部)するまでに至りました。
そのようなキャラクター像は、これまで
「萌えキャラ」
「ゆるキャラ」
と続いてきましたが、乱立による数の多さから飽和状態であるとの指摘がなされています。
このような情勢に一石を投じるべく、私達は「第3の道」を探るべきでは無いでしょうか。
「第3の道」とはドイツ社会民主党のシュレーダー政権が打ち出した、資本主義とも社会主義とも異なる第3の政治路線であり、日本国では民主党の菅政権がこの路線を打ち出しました。が、それとは全く関係なく、萌える絵もユルい絵も描けない人間がテキトーぶっこいても何とかなりそうな感じがしたので「萎えキャラ」というものを打ち出すことにしました。